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無謬神(ジャストエゴ) イヌント UC 無色 (2) クリーチャー:ゴッド/エゴ 2000 ■このクリーチャーがリンクした時、このクリーチャーのカード枚数以下のコストのエレメントを1枚持ち主の手札に戻しても良い。 ■このクリーチャーががリンクした時、手札の《純(ワン)無謬神(ジャストエゴ)》を超次元ゾーンに置き、カードを1枚引いて良い。 ■I・G・リンク:このカードと同じ名前のカードが含まれていない《無謬神(ジャストエゴ)》の右横または左横。 作者:巡るときのか フレーバーテキスト 説明 無謬神 無色の低コストゴッドテーマ 1~3コストを主として、展開力に優れる。 I・G・リンクで柔軟にリンクし、進化体である「純無謬神」を出す。 進化体は進化元にになる枚数によって強さが違ってくる。 指定枚数をリンクさせていると、超次元ゾーンから無料で出てくる。 エレメントバウンスをできるクリーチャー。 エレメントなので範囲が広いが、コスト制限を突破するために、多くのリンクが必要。 関連カード + ... 評価 現代のカードパワーと比べてください。 選択肢 投票 強すぎ (0) ちょうどいい (0) 弱い (0) 感想をどうぞ 選択肢 投票 面白い (0) 普通 (0) つまらない (0) 評価 名前 コメント
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ブロニスワフ・ピウスツキ 自作 2013年にはポーランドから白老町:アイヌ民族博物館に胸像が贈られている、 20世紀初頭にサハリンでアイヌ民族の研究を行い、その言葉を残した蝋管は現存する最古のサハリンアイヌの音声資料とされる文化人類学者で、 兄ユゼフはポーランド共和国の初代国家元首であり「ポーランド共和国建国の父」と呼ばれたのは誰? (2017年12月9日 ひとみしりーず ) タグ:歴史 Quizwiki 索引 な~ほ
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■基礎データ No. ポケモン 種族値 タイプ とくせい HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 とくせい1 とくせい2 かくれとくせい 1014 イイネイヌ 88 128 115 58 86 80 どくのくさり ばんけん ■タイプ相性 倍率 タイプ ×4 ×2 ×1 ×0.5 ×0.25 ×0 ■技 タイプ 威力 備考 ドレインパンチ 75(112) 確定ですなwww高い物理耐久を活かせますぞwww ビルドアップ - チョッキ型以外なら確定ですなwwwドレインパンチとの相性抜群ですぞwww どくづき 80(120) もう1つの一致技ですなwwwダストシュートやどくどくのキバもありますが基本的にこちらですぞwwwどくのくさりと合わせて高確率で状態異常に出来るほか妖への打点になりますなwww はたきおとす 65[97] 一致技との相性補完が抜群ですなwwwかみくだくもありますが基本的にこちらですぞwww持ち物除去による展開阻止と超霊への役割破壊を兼ねますなwww れいとうパンチ 75 こちらも一致技との相性補完が抜群ですぞwww呼ぶ地や飛への役割破壊技ですなwww 10まんばりき 95 毒複合の受けポケ対策ですなwwwあまり採用されませんなwww ■主な型 ●ビルドアップ型 いじっぱりorようきorわんぱく/どくのくさりorばんけん@たべのこしorくろいヘドロ 確定技:ドレインパンチ/ビルドアップ 選択技:どくづき/はたきおとす/れいとうパンチ/10まんばりき 基本的にはこの型ですなwww HP奇数調整時の残飯最大効率(16n+1)を満たすH236振り残りABDSが多いですかなwww 上記でB調整すればパオジアンのつららおとしも2耐え出来ますぞwwwなおこの調整で霊獣ヤンドロスのじしんもぴったり耐えられてしまいますなwww(*1) つまり霊獣ヤンドロスをS勝ち期待で後投げしても、ビルドアップ込みで鉢巻じしんを耐えられて返り討ちに遭う可能性があるということですなwww 中速なのでS調整は割と幅広いですが、その1例の最速ガチグマ抜き調整≒霊獣ヤンドロス抜きですなwww しかし火力か耐久を犠牲にするのでここまで振られることは少ないですかなwwwS種族値が同じで環境TOPのカイリューを意識した振り方≒準速ガチグマ抜きで留めるかもしれませんなwww ●とつげきチョッキ型 いじっぱりorようきorしんちょう/どくのくさりorばんけん@とつげきチョッキ 確定技:ドレインパンチ/どくづき/はたきおとす/れいとうパンチ こちらの場合だと残飯調整は不要なので定数ダメ軽減(16n-1)を満たすH220振り残りABDSになりますかなwww 上記でD調整すればハバタクカミの臆病眼鏡ムーンフォースを2耐え出来ますぞwwwなおこの調整に対してヤンダーの眼鏡ぼうふうでぴったり確1を取れますなwww(*2) 積み技で火力増強が出来ないことに加え、ハバタクカミの攻撃を耐えつつ確1を取れるようになるのでダストシュートの採用も考えられますかなwww こちらもS調整は幅広いですが、眼鏡トリック等で機能停止を狙ってくるサーフゴーやロトムを抜いて上からはたきおとす調整は考えられますなwww ■考察 特性と種族値と習得技の噛み合いが素晴らしく、ビルドアップやチョッキで耐久強化しながら殴り合うのに非常に向いていますなwww ドレインパンチによる回復やはたきおとすによる持ち物除去もあるため後出しから確1を取るのはヤケモンレベルでもなかなか難しいですぞwww ただし火力耐久素早さどれも犠牲にせず高水準で兼ね備えられるわけではないので、その環境での使用率や対面時の立ち回りで穴を見つけると良いでしょうなwww 特性がどくのくさりであれば確率ながらもうどくを引けるため相手の悠長を許しませんなwwwもうどくなので遅効性ですが確定数がズレる可能性はありますぞwww 特性がばんけんであれば霊獣ランドロスなどのいかく持ちを返り討ちに出来る上にディンルーのふきとばしにも強くなるため安定して積みやすくなりますなwwwこのためいかく持ちの大半は後出し出来ませんぞwww テラスタイプは水毒飛悪が多いですなwww ■対策ヤケモン ヤイラッシャ ビルドアップを無視出来ますなwww しねんのずつきが欲しいですがHB振りが甘ければ最悪じしんでも何とかなりますかなwww有効打がないとはたきおとす→ドレインパンチ連打で競り負けますなwww 連撃ヤーラオス すいりゅうれんだの急所でビルドアップのB上昇を無視出来る上に物理耐久も高めですなwww しねんのずつきがあればビルドアップ1回だけならそちらの方が入りますぞwww ただしビルドアップ後のA特化ドレインパンチが確2なのでASに振られていると競り負ける可能性がありますぞwww ヤダイナキバ ビルドアップを積まれても鉢巻ぶちかましで基本的に一撃で落とせますなwww ビルドアップ後のA特化れいとうパンチはギリ確2ですが、鉢巻ぶちかまし耐えと上からのれいとうパンチで確2を両立していることはほぼないでしょうなwww ヤノヨザル ドレインパンチ無効ですなwww他の霊ヤケと異なりはたきおとすで致命傷を負いませんぞwww 基本的にじしんで殴ることになりますが2回以上被弾すればふんどのこぶしの方が入りますなwww ビルドアップやはたきおとすで泥仕合にはなりますが、そこまで分は悪くなさそうですなwww ヤヤネイヌ ボボネイヌにヤヤネイヌをぶつけますぞwww 主要技を半減出来るためこちらがサイコファングを採用していれば有利になりますなwww最悪10まんばりきでも何とかなりますかなwww ヤンダー チョッキ型でも眼鏡ぼうふうで基本的に一撃で落とせますなwwwれいとうパンチは抜群ですがビルドアップ後のA特化れいとうパンチは1発までなら耐えますぞwww ヤーマンダ チョッキ型でもHD振りが甘ければ眼鏡ぼうふうで確1に出来ますなwww ただし特性がばんけんかつSにそこそこ振られていると、上からのれいとうパンチで沈みますぞwww ■対策ヤケモン(落第生) テツノドクガ 物理耐久は低めですが、H振りであればビルドアップ後のはたきおとす1発までなら耐えますなwww また無振りテツノドクガはS実数値130、準速イイネイヌはS実数値133であるため、Sにそこそこ振られていない限りこちらが上を取ることが可能ですなwww チョッキ型でもサイコキネシスで余裕ですぞwww眼鏡がはたきおとされていなければ仮にHD特化チョッキ持ちでも超高乱1ですなwww ブーエナでも基本的に一撃で落とせますなwwwまたこちらだとはたきおとすの影響を軽減することが可能ですなwww ウルガモス テツノドクガ同様ですなwww毒は等倍になり特殊火力は落ちるものの物理耐久はやや上がりますぞwww ■その他 霊獣ヤンドロス れいとうパンチ持ちとばんけんはたきおとす同時持ち以外には勝てますなwww 以下H振りヤンドロスでダメージ計算していますがB振りヤンドロスでもあまり変わらないですなwww 特性がどくのくさりでも、いかくとビルドアップでAランク相殺後のA特化れいとうパンチで確1を取られますなwww 実際にはAを削ることも多いですが、仮にA無振りでも乱数圏内なのでリスキーなことには変わりないですなwww なおSにそこそこ振られている場合は上を取られ、HBにそこそこ振られている場合はビルドアップで鉢巻じしんまで確定耐えしてきますぞwww 特性がばんけんの場合、ばんけんとビルドアップでA2段階上昇後のA特化はたきおとす→持ち物なしはたきおとすでも確定を取られますなwww これも上記同様、仮にA無振りでも乱数圏内なのでリスキーなことには変わりないですなwww 異教徒ポケ対策 異教徒ポケ対策 - 対策考察一覧(更新順) このページの登録タグ一覧 異教徒ポケ対策
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437 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2017/07/14(金) 20 39 08.14 ID 1zqIXP/T0 [6/22] イエイヌ「? なんの音なの?」 ご主人がいなくなってからすぐ、イエイヌは奇妙な音がしたのを感じた。生き物か何かが茂みの中で動き回っているような、ガサゴソという音だ。 イエイヌが音の発生源の方へ視線を向けると、ちょうど茂みの中から灰色の耳が姿を見せたところだった。 耳に続いて、奇妙に変色した頭髪が姿を現す。黒い手袋をしたかのような手と紫色の身体、そして釣り目の激しい顔が、イエイヌの視界に映ってきた。 アライさん「苦しかったのだ! この……緑色の奴め! アライさんを殺そうとしたな! 許さないのだ!」 その生き物……おそらくフレンズであろう……は、植物に対して何やら罵倒しながら拳を繰り出している。不用心なことに、イエイヌはその生命体に近づいていった。 イエイヌ「それは植物なの。お話する相手じゃないの」 アライさん「お前は誰なのだ。アライさんに何の用なのだ?」 イエイヌ「わたしはイエイヌ。ご主人さまの家族なの」 アライさん「お前、飼いフレンズなのか? ふん、道理で頭が悪そうな面をしているのだ」 アライさんはイエイヌの姿を、不躾な視線で撫でまわしてからそう言った。 438 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2017/07/14(金) 20 40 15.53 ID 1zqIXP/T0 [7/22] アライさん「馬鹿なお前に忠告してやるのだ。そこの緑色には近づかない方がいいのだ。アライさんだからなんとか脱出できたが、お前みたいなアホはそいつに殺されてしまうのだ」 イエイヌ「植物はフレンズを殺したりしないの」 アライさん「馬鹿な奴なのだ。アライさんの言葉を信じないとひどい目にあうぞー? アライさんは偉大なのだ!」 イエイヌ「ところで、アライさんは何をしていたの?」 アライさん「なんでアライさんがアライさんだって分かったのだ!? さてはお前、アライさんのファンなのかー?」 イエイヌ「別にそんなことはないの」 アライさんの一人称は『アライさん』である。そのことから、ある程度の知能を持つものならこの生命体の名前が『アライさん』であることは容易に想像がつく。 444 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2017/07/14(金) 20 43 32.61 ID 1zqIXP/T0 [8/22] イエイヌは鼻をくんくんと動かした。奇妙な匂いが近くを漂っている。アライさんの姿を見ると、それが何なのかがイエイヌには理解できた。 アライさんの口の周りには、食事のあとであろう汚れがこびりついている。 毛皮には生ごみから分泌されたであろう液体がつき、白い首元の毛皮は黒と赤で薄汚いグラデーションがついている有様だ。 それに、どうやら風呂にも入っていないようだ。汗と排泄物のドギツイ匂いがアライさんの全身から漂っている。 ご主人に風呂で身体を洗ってもらっているイエイヌとは大きな違いだ。 ちなみにイエイヌが風呂に入る時は、水着を着用している。ご主人は童貞なのでイエイヌの裸は刺激が強いのだ(謎の中傷)。 アライさん「いい身分なのだ、全く」 アライさんはそう言うと、イエイヌの鼻を強く摘まんだ。イエイヌは顔をしかめた。 イエイヌ「痛いの」 アライさん「アライさんは、前スイカを食べようとして思いっきり殴られたことがあるのだ。それよりは全然マシなのだ」 447 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2017/07/14(金) 20 44 51.44 ID 1zqIXP/T0 [9/22] イエイヌ「わたしは泥棒をしたことなんてないから、殴られたことなんてないの」 アライさん「アライさんも、地面に落ちていたスイカを食べようとしただけなのだ」 イエイヌ「それを泥棒って言うの。せーとーな対価としてきんせんをしはらうことで、ヒトは食料を手に入れることができるの。それをしなかったら泥棒として、ほうとちつじょのもとにさばかれる? ことになるらしいの」 アライさん「お前は何を言っているのだ」 イエイヌ「この前、ご主人さまと一緒に見た光る板の中で、小人がそんなことを言っていたの。確かテレビとか言ったの」 アライさん「板の中に閉じ込められているヒトがいるのだ?」 イエイヌ「電波とかいうので送られてきているらしいの。板の中じゃなくて、その電波とか言うのに閉じ込められてるみたいなの」 アライさん「人間は怖いのだ」 イエイヌ「そうでもないの。お金をもらえるからみんな入りたがるらしいの」 続き
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戌のエトネジでNo.62 エトボキャボットは『ポリドロケン』 ふだんは警察犬だが、その正体は大泥棒だとか。 ワード1 わお~ん!マテマテ~! ワード2 ワンワンニャンダフル! ワード3 確保だ逮捕だワンダフォ~ ワード 番犬と番犬か ギャグ 今晩ワンコ
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ヒスイヌメルゴン 基本データ ポケモン名 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 合計種族値 特性 ヒスイヌメルゴン 80 100 100 110 150 60 600 そうしょく/シェルアーマー/ぬめぬめ タイプ:はがね/ドラゴン 特性1:そうしょく :くさタイプの技を受けた場合無効化し、自分のこうげきが1段階上がる。 特性2:シェルアーマー:自分への攻撃は急所に当たらない。 夢特性:ぬめぬめ :自分が接触攻撃を受けた時、触った相手のス素早さランクを1段階下げる。 タイプ相性 無効:どく 激減:くさ 半減:ノーマル/みず/でんき/いわ/ひこう/むし/はがね/エスパー 2倍:じめん/かくとう 4倍:なし Pokémon LEGENDS アルセウスで登場したポケモンではがね/ドラゴンの複合タイプ。 既存のヌメルゴンのリージョンフォームで、はがねタイプが追加された事により原種と比べ弱点が減り耐性も大幅に増えた。 種族値的には物理耐久が向上した反面、HPと素早さが下がっている。 攻撃面については攻撃100特攻110とどちらもやや中途半端なものの技自体は豊富なため相手の弱点を突きやすく、 努力値や性格補正と合わせれば1〜3発の攻撃で相手を倒せる程度の火力は期待できる。 また高耐久、多耐性に加え特性によって急所またはキノコのほうしなどの草技を無効化できるため てっぺき+ボディプレス戦法との相性が非常に良く、こちらがメインの戦い方も多い。 テラスタルは攻防共に有用な強化手段で、弱点の少ないテラスタイプであれば数値受けが成立する。 でんき、ほのおテラス等であればじめん弱点こそ被るもののサブウエポンの強化が可能で、 みず、フェアリーテラスであれば受けの安定性が高い上にそうしょく+みずテラスの場合弱点であるくさ技とのを無効化でき、 シェルアーマー+フェアリーテラスであればウーラオス(一撃の型)のあんこくきょうだ+インファイトや パオジアン等のせいなるつるぎを受けられるようになるためてっぺき+ボディプレス型ではより堅牢な布陣となる。
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原語 turn 和訳 名詞 番、順番 動名詞 回転、旋回、転換 動詞 回 (まわ)る、 捻 (ひね)る、折り返す、引き返す 漢字一字 回、旋、転、返 番、順 やまとことば めぐり(回) めぐる(回)、かへす(反) 備考欄 辞書 説明 廣辭林新訂版 (無記載) 新訂大言海 (無記載) 角川国語辞典新版 名・自サ変 ①回転、旋回。②進路をかえること。③水泳で、プールのはしから折り返すこと。(プール:名 ①水だめ。池。②水泳(競技)場。③多くの人・物のたまり場。④〔経〕同種企業が相互の競争と安値売りを予防して結ぶ同盟。企業者同盟。⑤他サ変 ため、たくわえること。)④ダンスで回ること。(ダンス:名・自サ変 おどり。西洋ふうの舞踊。) 大英和辭典 〔名〕[一]轉ズルコト,曲ルコト,變ルコト,轉囘,變轉,變化,變向,變リ目,曲リ目.[二]【航】轉向,轉針.[三]【航空】反轉.[四]【軍】方向轉換,轉囘.[五]分岐點,轉換點,峠.[六]健康ノ變化.[七]傾向.[八]廻ルコト,廻轉.[九]①順番,番.②交代執務時間.[十]機會,都合ガヨイ時,都合ヨク有リ附イタ仕事,仕事.[十一]急場,必要.[十二]【劇】短イ一幕.[十三]【競技】一番,一仕合,一勝負.[十四]能力,適性,嗜好,氣ガ向クコト.[十五]形,形式,樣式,性質,體樣,傾向,素質.[十六]行,行爲.[十七]目的.[十八]步行,騎乘,旅行,散步.[十九]一廻リ,一卷キ,捲數,捲線數,捲囘(索・絲・針金ナドノ).[二十]【音】囘音,複打音.[二十一]【印】①伏字〔フセジ〕.②顚倒字.[二十二]【鑛山】①坑道ノ中ノ坑.②一人ノ坑夫ガ入坑中ニ滿スベキ車ノ數.③入坑中ニ掘出スベキ鑛石・石炭ナドノ分量.④入坑中ニナスベキ仕事ノ量.[二十三]〔複〕〘俗〙【醫】月經,メグリ.[二十四]生皮〔ナマカハ〕六十枚ノ一梱〔コリ〕.[二十五]【機】①旋盤.②旋盤使用,旋削.[二十六]①ゾットスルコト,ハットスルコト,ビックリ.②發作.[二十七]〘俗〙①荷ヲ取ル爲メニ往來スルコト.②往來シテ取ル荷.[二十八]【狩】犬ガ兎ニ迫ッテ直角ニ避ケサセルコト.[二十九]①【株式取引】(a)往來〔ワウライ〕(買建〔カヒタテ〕ト賣埋〔ウリウメ〕又ハ賣建ト買埋).(b)一往來ノ利益,賣買商ノ利益,値鞘〔ネザヤ〕.②取引金儲ノ機會.③氣配〔キハイ〕.[三十]計略,工夫,策略,ズルイ事,計〔ハカリゴト〕.[三十一]〘俚〙仕事ノ一替〔カハ〕リ:特ニ,【劇】出演.[三十二]〘俚〙法定利率以上ノ特別配當金.[三十三]†絞刑.[三十四]†=tourn[一].(tourn:†〔名〕[一]【いぎりす古法】巡囘記錄裁判所.)〔動〕Ⅰ.〔他〕[一]廻ス,廻轉サセル,廻轉スル,…ノ向〔ムキ〕ヲ變ヘル.[二]【航】卷キ付ケル(索ナドヲ).[三]變ヘル,變ズル,變化スル.[四]酸〔ス〕クスル(酒ヤ乳ヲ).[五]譯ス,飜譯スル.[六]眩暈〔メマヒ〕サセル.[七]ヨクスル,惡イコトヲ罷メサセル.[八]旋盤デ削ル,轆轤〔ロクロ〕デ削ル,丸ク削ル,旋削スル.[九]逆〔サカサ〕ニスル.[十]メクル,裏返ス,ヒックリ返ス,カヘス.[十一]ヨク考ヘル,考ヘ直ス.[十二]向ケル,轉ズル,轉ジサセル(注意ナドヲ).[十三]曲ゲル.[十四]應用スル,利用スル,用ヰル.[十五]廻ル,曲ル.[十六]行カセル.[十七]作ル,拵ヘル.[十八]惱マス,氣持惡クサセル.[十九]狂ハセル.[二十]スル.[二十一]廻ッテスル,廻轉シテ行フ.[二十二]【建】迫枠〔セリワク〕ノ上ニ作ル.[二十三]〘古〙覆ス.[二十四]〘古〙廣ゲル,差出ス.[二十五]〘俚〙完全ニスル,磨キ上ゲル.[二十六]〘俚〙越エル(年ニイフ).[二十七]†返ラセル,返ス.[二十八]†ダマス.[二十九]†閉ヂル.[三十]†顚覆サセル.Ⅱ.〔自〕[一]廻ル,廻轉スル.[二]係〔カカ〕ル,由ル.[三]向ク,向フ,向〔ムキ〕ヲ變ヘル,振リ向ク,轉ズル,曲ル.[四]【軍】旋囘ヲスル,向ヲ變ヘル.[五]【航空】旋囘スル.[六]注意スル,向フ,向ク(心ガ).[七]成ル,變ル.[八]眩暈〔メマヒ〕ガスル.[九]【劇】變ル(道具立ガ).[十]酸クナル(牛乳・葡萄酒ナドガ).[十一]胸ガ惡クナル(胃ガ).[十二]感情・行動・方針ナドヲ變ヘル.[十三]反對ノ方ヘ傾ク(秤ガ).[十四]滿干スル(潮ガ).[十五]反對スル,敵對スル.[十六]…ノ結果ニ成ル,成ル,來ス,終ル,歸スル.[十七](轆轤又ハ旋盤デ)廻シテ形ヲ作ラレル,旋削サレル.[十八]〘古〙歸ル.[十九]〘稀〙退ク.[二十]【航】上手廻〔ウハテマハ〕シヲスル,間切〔マギ〕ル.[二十一]體操ヲスル.[二十二]【印】伏字ヲ使フ.[二十三]【產科】胎兒ノ位置ヲ正ス.[二十四]†變轉スル. 派生語 リターン 同義等式 原語単位 turn=回転 カタカナ語単位 ターン=回転 附箋:T タ 英語
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これらの出来事が起きたのは、織田信長が掴み取りその後継人である豊臣秀吉や徳川家康により続いたのち17世紀初めに統合された政権となった権力闘争とはかけ離れていたけれど、蝦夷が島やその地の未知なる住人に関する知識は本州の限られた人達の間で正しく広まっていたことを証拠が示している。1548年、蝦夷が島から1000マイル離れた鹿児島出身のある日本人がゴアに進み、その地でイエズス会修道士たちに日本北部に死をも恐れず勇敢に闘った巨大でヒゲを生やした原住民が住む「Gsoo」(蝦夷)と呼ばれる地があると伝えた。この時初めて欧州人はアイヌ人の存在を聞いた。1591年、また別のイエズス会修道士イグナシオ・モレーラは京都にあった秀吉の城を訪ね、そこで彼は蠣崎(かきざき)派遣団に同行していたあるアイヌ人男性と出会った。この男は修道士に、自分がアイヌ人が自身の住む地域に対して用いるアイノモショリ()と呼ばれる島の出身であると伝えた。やや後に、アイヌ人に関するより一致した情報が1669年のシャクシャインの戦いの後本州の主要な都市施設に伝わり始めると、それはしばしば旅行者による扇情的で空想的な報告だったが、著名で人気の高い脚本家の近松門左衛門が「賢女の手習い」(賢い女の学習:1685年)で蝦夷が島について書き記した。 このいわゆる蝦夷が島は1000里以上彼方にある。この島に生まれたもの誰もが生まれつきの立派な力を持つ。髪の毛は上へ伸び、目の輝きは金色の朝日のようである。この者達の雄たけびは動物たちをも恐れさせる。魚と同様に、山や野の動物を狩り、食す。良いワインや美女とたわむれ、贅沢に生きる。法も無く、だらしない日常の奇妙な国である。 政治的現実におけるのと同様、大衆の意識において、アイヌ地域は「外国」の土地であった。 野崎
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「ところでさ、あんた、9月の連休、何か予定ある?」 もはや恒例と化した感があるそれぞれの家で催される放課後勉強会(正確にはハルヒによる無料家庭教師)。 問題集に向かうのも1時間を超えれば多少の集中力の低化もやむを得ない訳であり、俺たちは予定より早めの休憩タイムに、和菓子とほうじ茶というしぶい間食をとっていた。その最中、冒頭のハルヒによる爆弾発言はなされた。 爆発していない? じゃあ不発弾か。 いやいや、昨今のハルヒの暴言装備はテクノロジーの粋を極めており、一見ゼム・クリップにしか見えない爆弾発言など、もはや日常茶飯事となっているのだ。 「な・ん・か、予定ある?」 俺が聞き落としたとか聞き漏らしたと、ハルヒのやつが思った訳ではないことは、発言の前三分の二を省略し、「な・ん・か」にアクセントを置いたことからも推察できる。 要は「あんたになんか予定があるわけないわ。あっても些細なこと、この絶対にして至上の団長命令の前には、トラヤのようかんの前のチロル・チョコも同然、取り上げるに値しないんだからね、つまりあんたの回答は考えるまでもなく決まっているの!『ありません』よ!、どう?」とコイツは言っているのだ。 「特にないな」 俺はできるだけそっけなく答えた。 ハルヒは一瞬「にかっ」とでも背景に描き文字を加えたいほどの笑みを浮かべたが、すぐに腕を組んで、その剛腕で笑顔ごと上機嫌を押し隠した。そして、 「そう」 とハルヒもできるかぎりの愛想のない相槌を打った。「ふーん」という気のない声をつければ完璧だっただろうね、きっと。 だけどな、ハルヒ、その太陽系数個を詰めこんだみたいな目から放たれる嬉々とした輝きは、25年後と17年後にベガとアルタイルのそれぞれで観測されるぞ、きっと。 「で、確認しときたいんだけど、あんたパスポート持ってる?」 なんの確認だかわかりはしない。この時の俺には、これが地雷の「信管」だと分かるはずもなかった。 いや、この程度が信管だというなら、世の平均値をかなり上回って穏当でないハルヒの全発言が、それに該当するだろう。あるいはハルヒの存在そのものが。 だから俺は事実をありのままに答えた。 「そんなもの、持ってない」それからこうも付け加えた。「何に要るんだ、そんなもの?」 ハルヒは、あーあんたがそこまでバカとは思わなかったわ、といった風に頭を横に振った。 「決まってるじゃない。海外旅行よ」 「そうか」 俺は、納得して、合点がいって、うなずいた。 「なるほど」 今のハルヒの発言に俺の予想を超えるものは含まれていない。俺の考えとハルヒの考えは、齟齬をきたしている恐れはあっても、言語レベルでは十分許容される範囲内だと考えていいだろう。 「そうじゃないかと思ったよ」 ところが、ハルヒはそこで目をそらし(なぜ?)、息を吐いてから、今までの口調とは打ってかわって、ぽつりとつぶやくように話しだした。 「あたし、お盆にあんたの田舎に付いてったでしょ」 「ああ」 そうだった。 ひょっとすると、あれはこの夏すべての出来事の最上位にランク・インするイベントだったかもしれん。 俺の思考はしばし想起モードに入り、甘酸っぱい感情を脳内に行き渡らせて、普段なら言わないような言葉を言語中枢に選ばせていた。 「あんな愛想のいいハルヒを見れるなら、毎月だって行きたいくらいだ」 「ばか。あれは外交モードよ。あんたに恥かかすわけにはいかないでしょ?」 「……」 「なんか、言いなさいよ」 そうだ、俺、なんか言えよ。何故、ここで詰まる? 言え、さあ、言いなさい。言うのよ、ヘレン、Water! 「……まさか、照れてるの?」 ぐっ。 「ほ、ほっとけ。話を進めろよ」 それじゃ、認めたことになるだろうが、俺。その、「照れている」ということを。 しかしハルヒにとっての本題はそこにはなかったらしく、ありがたいことに軽くスルーしてくれて、本題の方へ戻ってきた。 「まあいいわ。でね、お盆のは、あたしがあんたんちの家族旅行に割り込んだみたいな形だったでしょ?」 「うちは誰も気にしてないぞ。気遣いは無用だ」 ちなみに俺も気にしていない。親+妹のにやにや笑い以外については、な。 「気遣いという訳ではないけどね。なんでも『お返し』がしたいんだって」 「へ?」 誰が? 「うちの両親が」 「つまり、その」 「そう。涼宮家の家族旅行に、あんたを招待するわ、キョン」 「ちょっと待て、なんでそういうとこまで話が進む?」 そのまえに菓子折り持って挨拶とか、酒を組み交わすとか、殴りあっているうちに友情が芽生えるとか、何だかよくわからなくなってきたが、とにかく! なんかそういう下ごしらえとか心の準備運動とかがあるんじゃないのか、普通? 「別に進んでないわよ。それに……なんというか、あんた、うちの親に気に入られてるのよ。どういう訳だか」 「まったく、どういう訳なんだ、それ?」 「親父だけなら、あたしもなんとかするんだけどね。今回の首謀者は、母さんなのよ」 「まじか?」 「真剣と書いてマジ。あの二人が組んじゃったら、さすがにね」 「ちょっと待て。おまえ、さっきパスポートがどうのこうの、言ったよな?」 あれはこれと、つながっているのか? とすれば、どういうことだ? ああ、やっと俺にもわかるぞ、つまりだ。 「家族旅行って海外かよ!? って、まず俺の意思を聞けよ」 「無意味よ。あんたが拒否したって、地の果てまで追ってくるわよ、だって地球は丸いんだから」 って、なんというジャイアン? 「あんたをかばって一緒に逃げてもいいけど、逃げきれるかどうか。自信は正直ないわね」いや、そこでため息つかれてもな。 「じゃあ、明日は役所巡りね。さっさと作っとかないと、どこかのバカ親父が『キョンのパスポート作っちゃった』とか、言いだしかねないから」 「そんなの勝手に作れるものなのか?まずいだろ、いろいろと」 「まずいわよ。さっきのセリフの続きはこうよ。『ほら本物と見分けがつかないだろ』」 「おいおい」 「あたしも、あんたに前科がつくのは回避したいわよ。というわけで、明日役所に行くわよ!」 ハルヒは高らかにも厳かに、天井を(多分その上の夜空を)指差し、そう宣言した。 「楽しみだなあ、母さん」 「ほんと楽しそうですね、お父さん」 「そうとも。ナイス・アイデアだ、母さん」 「それで行き先は決まったんですか?」 「いつもの通り『暖かくて、物価が安くて、地元の人が親切でうるさくなくて、のんびりできるような国』と注文しておいた。明日中にはなんとかすると言ってたから、朝一番に行ってやろう」 「いつも大変ね、旅行代理店のその人。なんでお父さんの友達なんかやってるんですか?」 「なんでも俺に弱みがあるらしいな。俺の方はさっぱり覚えちゃいないんだが」 「そうでしょうとも」 「人にした親切と人に貸した金は忘れろ、というのが家訓なんだ」 「その家から勘当されたんでしたっけ?」 「父親が堅物でな。人生の岐路に立つ度に、おもしろい方へおもしろい方へと進んだら、いつのまにか勘当されてた。ありゃ横溝正史の小説なんかだと真っ先に殺されるタイプだぞ」 「映画だと、犯人はいつも一番ギャラが高い大物女優さんなのね」 「家族そろって海外なんて何年ぶりだろうな、母さん」 「ほんとね。お父さんは仕事で毎月どこかへ行ってるけど」 「ろくでもない場所へ、ろくでもない用向きばっかりだ」 「ハルが嫌がって、行かなくなったのね」 「こんな手があるとは思いつかなかった。さすが母さんだ」 「あら、すごい悪の党首みたいな言われ方」 「ほめてるんだぞ」 「行き先がわかったら電話くださいね。キョン君の家にご挨拶に行ってきますから」 「挨拶という名の交渉(ネゴシエーション)だな」 「というより支援(バックアップ)ですよ。お家の人に反対されたりしたら、ハルヒと板はさみでキョン君がかわいそうじゃないですか」 「そうとも。今回のミッションの鍵を握るのはあいつだからな」 我らが団長涼宮ハルヒの宣言は、それすなわち決定であり、しかも俺だけを巻き込むような企画の場合はほぼ100%の確率で実施されるという、ありがたくない実績がある。 今日も俺たちは、その実績にカウント1を積み上げる結果となった。 「母さん、ただいま。キョンもいるんだけど」 「おかえりなさい。キョン君、いらっしゃい」 「おじゃまします」 「あー、つかれたわ。来週にはパスポートとれるって」 「そう、よかったわ。キョン君、無理言ってごめんなさいね」 「いいえ。海外旅行なんて、むしろ何か、すみません」 「気にしないで。キョン君なしだと、そもそも成立しない企画だから」 「えーと、それはどういう?」 どういう意味だ?とハルヒに視線を送るが、いつもはこっちの頭蓋骨の後ろまでお見通しよ的に俺の目を覗き込んでくるくせに、こんな時に限って、こいつ目をそらせやがる。アイ・コンタクト失敗。結局、ハルヒ母が俺の質問を引き取る。 「そのうちわかるわ。今日は夕飯、食べて行ってね。ハル、ちょっとだけ手伝ってくれる?」 「いいけど、親父遅いんでしょ?そんなにつくるの?」 「仲間はずれにしちゃ、お父さん泣いちゃうから」 「俺も何か手伝います。お邪魔じゃなければ」 「残念。力仕事部門はもう終わっちゃったのよ。ハル、お部屋に案内してあげて。あ、その前に、キョン君、お家に電話しといた方がよくないかしら?」 「あ、そうですね。電話、お借りします」 「それじゃあ、ごちそうさまでした。失礼します。あ、送らなくて良いぞ、ハルヒ。今日は遅いし、親父さんもまだなんだ。母さんを家に一人にするな」 「え、でも……まあ、あんたがそういうんなら」 「ああ。明日な」 「うん。おやすみ」 「キョン君、帰ったの? 今日は送っていかなかったの?」 「母さん。ちょっと聞きたいことがあるのだけれど」 「まあ、怖い」 「身に覚えがあるのかしら?」 「何のこと?」 「自分の家に電話した後、キョンの目が点滅してたんだけど?」 「ほんと、どうしたのかしらね?」 「母さん、理由、知ってるんでしょ? キョンの家で何言ったのよ?」 「うーん、差し障りのない、当たり障りのないことだけど。大切な息子さんを海外まで連れ出すんだから、ご挨拶くらいしておかないとね」 「だから、具体的には?」 「キョン君をお婿さんに下さい」 「なっ!」 「冗談ですよ」 「言って、良いことと、悪いことの!」 「はいはい。ただね、ハルの秘密をほんの少し、喋っちゃった」 「なっ!」 「『無理をお願いして申し訳ありません。キョン君に来て頂けないとうちの愚娘がどうしてもいかないと申しまして。私も体が弱くて、この先何度もこんな機会があるとは思えません、どうかどうか後生とお思いなら……』」 「母さん、乗ってるところ悪いけど、ヅカ(宝塚)入ってるし」 「あら、お父さんだわ」 「話の途中よ!」 「お父さん、ハルがいじめるんですよ」 「なに!ついに猿山の世代交代か?」 「ちがう!あれはオス猿でしょ!」 「じゃあ親殺しのオイディプスか。母さんが美しすぎるのがいかんのだ」 「ええい、やってなさい!」 次の日の朝、俺はいつものようにハルヒを迎えにいき、学校へ向かった。 なんとなしに切り出したのは、今回の旅行のことだった。 「ほんとにいいのか、飛行機代だけで?」 「いいんじゃない? 泊まるところはコテージで何人増えても追加料金はないんだし、あえて増要素があるとしたら食費ぐらいだけど。あんたの田舎でたらふく食べた覚えはあるけど、あたしお金払ったっけ?」 じいさん以下親戚連中は、ハルヒの健啖ぶりについて、最初は目を丸くして見つめ、最後には拍手までしてたな、確か。 「いや、しかしだな」 「そういうことはスポンサー(親父)か、ツアーコンダクター(母さん)に言ってちょうだい。ところで聞きたいことがあるんだけど」 「俺もだ」 「あんた、うちから自分の家に電話した時、なんか絶句してたけど?」 「あれは……」 「きょろきょろしない! 今、あたしとあんた、二人きりよ」 「つまり、あれだ。電話に出た途端、おふくろの口から出たのは『あんた、ハルヒちゃんになにしたの!?』」 「はあ?」 「さすがに、ちょっと、おまえの家では……な」 「……う、うん」 「で、ハルヒの母さんが、うちで何言って帰ったのか、気になってな」 「それよ! あたしもあの後、なんとかして聞き出そうとしたんだけど、途中で親父が帰って来てぐちゃぐちゃ。『母さんが美しすぎるのがいかんのだ』って、何よそれは?」 「まあ、確かにおまえの母さんは美人だが」 「へえ、ああいうのが好み? 残念ながら、人妻よ」 「知ってる」 「そりゃ、そうね」 「おまえもだ。っていうか、おまえだ」 「は?」 「だから……察しろ」 「は?は?は? 別に笑ってる訳じゃないわよ」 「俺の好みは、今、手をつないでる奴みたいなの、だ。……ハルヒ、その不思議な踊りみたいなの、やめろよ」 「ち、ちょっと、びっくりしただけよ!」 「それは少しへこむぞ」 「へこまなくたっていいわよ。むしろ胸をはりなさい!」 「ハルヒ、それは少し違うぞ」 そんなバカな話を欧米人なみのオーバーアクションで交わしながらも、学校へは余裕の時刻で着いた。いつのまに、こんなに早起きになったんだろうね、俺。 ハルヒと前と後の、いつもの席でいつものように座り、これまた、いつのものように突かれ、応答していたら、4時限目が終わり、一緒に弁当を食べて、午後の授業がいつのまにか終わり、そして放課後。 部室のドアを開けると、すでに長門と古泉が、いつもの定位置にいた。古泉は立ち上がって、顔を無駄に近づけてくる。 「少し、お話が。涼宮さんは今日は?」 「掃除当番だ。内緒話なら手短かにな」 「わかりました。中庭へ移動した方がよろしいでしょうね」 やれやれ。 古泉は、俺たちがしばらく中庭でいると長門にも告げ、俺たちは多分違う理由でため息をつきながら、部室棟を出た。 「涼宮さんと海外旅行へお出掛けになる件なんですが」 こいつのこういう不躾で不穏な物言いも今ではすっかりなれちまった。コーヒーを相手の顔めがけて吹き出す粗相はしないさ。 「目ざとい、というか、耳ざといな」 「いえ。教室で、ああも大声でご相談されると、いやでも耳に入ります」 「おまえの教室まで届く大声とは気付かなかった。……嫌なのか?」 「うわさ話くらいは普通に楽しみたいものです」 と言って、肩をすくめては首を振る。 「念のために言っておくが、家族旅行だぞ」 「それで本題なのですが、旅行を取りやめて頂く訳にはいきませんか?」 こいつ本気か? いつもの「涼宮さんが望んだことですから」はどうした? 「さあな。ヤリでも降って飛行機が運休になりもしないと無理なんじゃないか?」 「では、さっそくその準備に」 「どんな交換条件を用意するかは知らんが、長門に頼むのはやめとけよ。局所的な環境情報の改竄は、どうとか、言ってたぞ」 「では正攻法で、あなたを説得することにしましょう。機関の予測ではおよそ92%の確率で閉鎖空間が発生します」 「よかったな、エスパー。失業しなくて済みそうだぞ」 「ですが、あらかじめ分かっている有事なら、それを防ぐのも我々の仕事ですので。神人狩りはああ見えて危険な仕事なのです」 あれが安全に見える人間は、何かとてつもない不幸かトラウマかハードな現実と直面している奴だけだろう。自分のことを言っているんじゃないぞ、断じてな。 「旅行自体は楽しみに見えるがな」 ほぼ確実に閉鎖空間を発生させるほどのストレスか。何だろうな。あんまり考えたくないぞ。 「涼宮さんは、飛行機が大の苦手です」 って、おい。 「ご存じなかったのですか?」 ああ、さっぱりな。 「では、何故あなたが今回の旅行に呼ばれたかも?」 いや、それについては、やっと合点がいったよ。やれやれ。 「言ってもいいか?」 「ええ。あなたから何かご意見が頂けるならこの上ない喜びですよ」 「ハルヒは雷が大の苦手だ」 「ええ」 「そして、俺は良い雷避けのおまじないを知ってる」 「僕に言わせると」と古泉は表情を和らげて言った「あ、いえ、どうぞ先を続けてください」 「誰かさんが、俺をお守りがわりだと思っているなら、それでもいいさ。旅行へは行く。何よりあいつは楽しみにしている。機関の予想屋には、確率を計算し直させろ。俺が太鼓判を押したと伝えてな」 古泉は何故だか晴れやかな顔で立ち上がり、セリフと違って俺の方は何だかしぶしぶといった具合で腰を上げた。 「わかりました。あなたにすべてお任せします」ペテン師め。とは口には出さなかったが、俺は代わりに古泉にこう言った。 「土産を買ってきてやる。悲しみのニポポ人形とか、どうだ?」 「アイヌ語で『小さな木の子供』でしたか。網走土産だと記憶していますが、どちらへ行かれるのですか?」 「知らん。『暖かくて、物価が安くて、地元の人が親切でうるさくなくて、のんびりできるような国』だそうだ」 その2へつづく
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名前 Rank 切断 破砕 貫通 火 氷 雷 神 スキル(備考) 尾盾 イヌガミ│ 1 140 130 140 130 130 130 100 体力↑小 アイテム効果↑ 合成 1000fc 鬼牙x3 鬼兜x1 鬼面尾x2 荒爪x4 荒神骨片x4 │└尾盾 イヌガミ 改 │ 3 260 280 260 240 240 240 220 体力↑中 アイテム効果↑ 強化 1500fc 鬼面尾x4 鬼牙x8 力身丹x2 鬼氷牙x8 │ └尾盾 イヌガミ 新 │ 4 330 360 330 310 310 310 290 体力↑中 アイテム効果↑ 強化 4500fc 鬼氷牙x4 鬼面切尾x1 ヒヒイロカネx1 輝晶x1 アリアドネの糸繭x1 │ └尾盾 イヌガミ 真 │ 5 360 390 360 360 360 360 350 体力↑中 アイテム効果↑ 強化 6000fc 炎鬼面x4 鬼兜x2 鬼突兜x3 ダマスカス鋼x1 アラミド繊維x1 │ └尾盾 キンキ │ │ 7 510 580 510 490 490 490 460 体力↑中 アイテム効果↑ 合成 20000fc 炎鬼面x7 雷鬼角x8 荒神骨片x10 帝王黒毛x8 獣神血石x1 強化 12500fc 炎鬼面x6 雷鬼角x6 荒神骨片x8 帝王黒毛x4 獣神雷毛x5 │ └尾盾 キンキ 改 │ 8 580 660 580 560 560 560 530 体力↑中 アイテム効果↑ 強化 15000fc 鬼炎牙x8 鬼面切尾x5 鬼雷牙x5 帝王大翼x4 獣神大翼x4 │ └尾盾 キンキ 真 │ 9 630 720 630 600 600 600 570 体力↑大 アイテム効果↑ 強化 20000fc 力神丹x5 鬼突兜x7 女王氷翼x3 神帝翼x5 神獣雷翼x4 │ └尾盾 キンキ 極 │├尾盾 キンキ 堅 │├尾盾 キンキ 衛 │└尾盾 キンキ 護 │ │ 10 670 780 670 640 640 640 610 体力↑大 アイテム効果↑ 強化 30000fc 幻影竜鎧x6 真竜神甲x2 鬼突兜x3 力神丹x2 超アラガミ繊維x1 強化 1000fc アラガミエキスx3 荒神骨片x2 ※(尾盾 イヌガミと同色) 強化 1000fc アラガミエキスx3 荒神骨片x2 ※(尾盾 イヌガミ 真と同色) 強化 1000fc アラガミエキスx3 荒神骨片x2 ※(尾盾 キンキと同色) │ └★尾盾 キンキ 最終段階 ★ 730 850 730 700 700 700 670 体力↑大 アイテム効果↑ 強化 30000fc 試作型汎用複合コアx1 (尾盾 イヌガミと同色)